沖縄のお墓を初めて見たときは、ちょっとビックリしてしまいました。

本土によくあるような四角い石の「お墓」ではなく、屋根や扉もあったりする、少し小さな家のような外観をしています。

大きいものはまるで「古墳」のようなのです。

敷地も凄く広く、とても眺めの良く明るい場所にあることが多いです。

 

沖縄の習慣でお盆の時期(旧盆)にはお墓まで魂を迎え(ウンケー)に行き、家にある仏壇で過ごしてもらい(ナカビ)、またお墓まで送り(ウークイ)に行きます。ほとんど親戚一同が集まって飲食したりします。近所の青年団たちも、エイサーを踊りながら近所を練り歩き(道ジュネー)ます。

旧暦1月16日はあの世の正月とされているので「十六日祭り」4月頃には「清明祭(シーミー)」などもあり、たいてい墓前の前の広い庭にシートを敷いて親戚やゆかりのある人たちが集って飲食します。

沖縄では、お墓に人が集まり楽しく飲食する場所。

小さい頃からこのような風習に慣れ親しんでいるのでお墓のイメージは本土の人とはだいぶ違うようです。

とても魅力的な沖縄のお墓ですが、大きいお墓ばかりで400、500万円が当たり前で値段も高いため手が出ないだろうと思っていたら買えそうな物が見つかりました。

なんと、全て込みで198万円からだそうです。
それもそのはず、宣伝広告や余計な営業を置かずに草刈などの雑用も自分自身でやっているアクティブな社長の会社でした。
それが「みくに」の「糸数盛夫」さん。

沖縄県初の「お墓ディレクター」だそうです。
相続や終活の相談にものってくれるそうですよ。

今は、ちょうど「ユンジチ」という仏壇や位牌の交換、お墓の新設・移設や修理に縁起が良い期間(2017年1月28日~2018年2月15日まで)ということです。

本土からの相談も近年かなり増えてきたとか・・・
良い場所も少なくなりつつあるので早めに相談したほうが良さそうですね。

うちも、夫婦揃って長男長女。
幸いお互いの両親は健在ですが、今のうちに考えておかないと、いざとなってから、考える暇が無く慌ててへんな買い物をしたくは無いですよね。
LCCを使えば昔ほど高くは無い。とはいえ、いちいち内地に帰るのも面倒ですし沖縄にお墓があったほうが何かと良いかなぁ~。

生前に墓を買った人によると、はやく買っておくと、かえって健康で長生きするのだとか・・・

「みくに」さんのお墓に見学に連れて行ってもらったら、「こんなところに住みたいなー」と思うほど、本当に景色が良いところばかりでした。

相談の際には「峯田のブログを見た」と言ってくれれば話がはやいはず。

dav